コンサドーレ
2025/06/20 18:45 NEW

木戸柊摩 2戦連続ゴールへ闘志「天皇杯だけでなくリーグ戦でも結果を」

18日の天皇杯・大分戦でプロ初ゴールを決めたMF木戸。勢いそのままにリーグ戦初得点を狙う=撮影・宮西雄太郎

■6月20日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

プロ初弾を決めた道産子ルーキー

 赤黒の若き才能が、苦しむチームの起爆剤になる。北海道コンサドーレ札幌のMF木戸柊摩(22)が20日、札幌市内で翌日に控える第20節・藤枝戦(午後7時、静岡・藤枝総合運動公園サッカー場)へ向けて調整した。18日に行われた天皇杯・大分戦ではプロ初ゴールをマーク。勢いづく大卒ルーキーは「1本決められたことは自信になる。これをリーグの後半戦につなげたい」と意気込んだ。

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 敗戦の中に、確かな光を見た。PK戦の末に2回戦敗退となった天皇杯・大分戦で、背番号31が大きな存在感を示した。ゴール中央やや左。約30メートルの位置から先制のミドルシュートを沈めた木戸は、振り抜いた右足に残る感覚を言葉に変換した。

18日の天皇杯・大分戦でプロ初得点となる先制ゴールを決めるMF木戸(右)

 

 「自分の中でも正直、過去イチのゴールだと思います。(同じ位置から)大学時代も何本か決めているけど、今回のゴールは自分の中で良い感触があった。映像を見返したら、思っていたよりも遠かった。打った瞬間に良い感触はあったけど、あのコース(ゴール左上)にうまく入るとは思わなかったです」

点を取ることで自らの価値を高める

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