ファイターズ
2025/07/06 21:40 NEW

柳川大晟が登場曲を変更した裏側― 仕掛け人はあのベテラン左腕 言いたい事は「言えています(笑)」

試合終了後、勝利のハイタッチを交わす柳川=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ14回戦 楽天6-8日本ハム(7月6日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの柳川大晟投手(21)が2点リードの九回にマウンドへ。1イニングを無失点に抑え、今季4セーブ目を挙げた。

 2死から村林を四球で歩かせたものの、続くゴンザレスを三飛に仕留めた。エスコンフィールド北海道で今季初セーブを記録し、「エスコンが一番、緊張感あります。良かったです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 

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ドラマ「GTO」の主題歌で登場

 本拠地では、先月15日の広島戦以来となる登板。マウンドに上がる際には、人気テレビドラマ「GTO」の主題歌でもある反町隆史の「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」が流れた。この日から登場曲を変えたのは、大先輩の宮西が関わっていた。

 「言い出したのはミヤさんです。僕が(登場曲)いいのないですか? と聞いていて、今回クローザーになったら変えようという話になっていた」。シーズン序盤に使用していた「ホール・ニュー・ワールド」もベテラン左腕がチョイス。交流戦途中から守護神を任されるようになり、変更を検討していた。

7月1日、​​東京ドームで行われたソフトバンク戦で始球式を務めた反町隆史

 

反町隆史の始球式もきっかけに

 今月1日に東京ドームで行われたソフトバンク戦で、反町隆史が始球式を務めた。「ちょうど来たので、(登場曲に)いいじゃんとなって。ちょうど(過去の)先発(志願)のもあるし、ネタでですよ。コーチとかとにもそんな感じでふざけて言いあえるような感じで、ネタになっているので」。

開幕前に先発志願も中継ぎ再転向 「悪い意味ではないです」

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