【一問一答】水野達稀が1軍合流 リハビリ中に「ちょっと勝てない」と思わされたことは
1軍に合流した水野=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ12回戦 楽天―日本ハム(7月4日、エスコンフィールド北海道)
左太もも裏の筋損傷で2軍調整を続けていた日本ハムの水野達稀内野手(24)が4日、約1カ月ぶりに1軍に合流した。一問一答は以下の通り。
―待ちに待った昇格か
「そうですね。ずっといつ呼ばれてもいいようには準備していました」
―2軍の成績は良かったが、感覚はどうか
「一打席一打席、自分でこの打席はこうしたいなとかを考えながら、コーチと話しながら立てた。その中でそこそこ打てましたけど、それ以上に考えて打席に立てたことの方が、いい時間になりました」
1軍に合流した水野(中央)
―1軍の試合は見ていたか
「そうですね。結果はもちろん見ていましたし、ハイライトとかも、時間があれば見ていました」
―チームを見てどう感じていたか
「もちろん、勝ってほしかったので、勝ったのを見るのはうれしかったです。僕は早く呼ばれるように、待っていただけなので」
―チームは現在3連敗中。空気を変える役割を期待されている
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「八木さん(打撃コーチ)から、今期待していないと言われたので、その期待を裏切れるようにやるだけです(笑)」
―期待していない、以外のやりとりは
「いや、ないですね。こっちに来た時にコーチ室にあいさつに行ったんですけど、ほかのコーチ、山田さん(バッテリーコーチ)とかは、『ちょっと流れ変えてくれよ』みたいな声をかけてくれたんですけど、それを聞いていた八木さんが『こいつ、打たへんから』って言われたので、見返せるように頑張りたいです(笑)」
―あおられると燃えるか
「いつでも燃えていますけど、八木さんに『おっ』と言わせるような打席を送りたいです」
ノックを受ける水野
―新庄監督から連絡は
「(2軍戦で)復帰した時に、タイミングが遅かったので、もうちょっと前で打てという連絡はもらいました」
―技術以外の部分は
「前で打てと、焦らんでいいからじっくり、絶好調な状態で戻ってきてくれという言葉はもらいました」
―鎌ケ谷では、子どもとの時間が取れたのでは
「そうですね。最初はリハビリだったので、ずっと鎌ケ谷と家を行き来していたので、東京の家にいることが多かった。ちょっとはパパ認識されたんじゃないかなと(笑)。でもやっぱり、嫁が抱いている方が機嫌が良いので、そこはちょっと勝てないなと思ったんですけど、いい時間を過ごせました」