【一問一答】水野達稀 延長十回決勝ソロ 好調の要因はやはり…「調子乗っていると思います(笑)」
ヒーローインタビュー後、スタンドのファンに手を振る水野=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ3回戦 日本ハム2-1ソフトバンク(4月29日、みずほペイペイドーム)
日本ハムの水野達稀内野手(24)が「9番・遊撃」で先発し、1ー1で迎えた延長十回に値千金の決勝ソロを放った。一問一答は以下の通り。
―延長十回、初球を本塁打にしたが、どんな意識だったか
「杉山さんは初球からゾーンに真っすぐ、フォークもそうですけど、どんどん来るイメージがあったので。(狙いの)ゾーンは上げて、高めに来た球を狙っていきました」
延長十回、水野がソロ本塁打を放つ
―手応えは
「最初ちょっと走ったんですけど、さすがに行ったなと思いました」
―新庄監督が、放り込めと言ったら本当に打ってくれたと話していた
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「(新庄監督から)直接ではないんですけど、打席に入る前にトイレで林ヘッドと会って、小便をしている時にヘッドから『いけよ。決めてもええんやぞ』みたいに言われて、『いや、無茶言わないでくださいよ』みたいな会話をしていたんです。その流れでのあの打席だったので、リラックスして打席に立てたんじゃないかなと思います」
―伊藤がずっといいピッチングをしていた。なんとかしたい気持ちが大きかったか
「そうですね。もうあの回で交代するのは決まっていたので、なんとか 1 点取れて良かったです」
試合終了後、伊藤(右)とハイタッチを交わす水野
―打撃の調子が良い要因は
「やっぱり金村じゃないですかね。記事にも出たと思うんですけど、金村に構えを指摘されて、それをちょっと直したら良くなりました」
【水野達稀 3安打の裏に同級生右腕の助言あり】
―金村と、その後にやりとりは
「いや、あいつに言われてから会っていないので。調子乗ってると思いますけど(笑)。ちょっときょう、連絡しておきます」