《SHINJOの信条》勝負、勝負、それは勝負でしょ。北山くんなら大丈夫と

■パ・リーグ11回戦 日本ハム0-1ソフトバンク(7月1日、東京ドーム)
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―(0―1で敗れた試合を振り返って)
「(有原の)完封、渋いっすね(笑)。うちの北山くんも渋かったけどね。似たような攻め方、抑えられ方でした。全然、大丈夫です。あした、いきます」
―北山は六回に崩れかけて立て直した
「崩れかけた? いや、崩れかけていない。もっともっと崩れかけた試合はあった。全然、安心して見ていられますよ」
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―先制点を挙げていたら違った展開に
「『たられば』はいい。『たられば』を言ったら全部、勝つわ。あのエラー(七回、野村勇の当たり。記録はヒット)はダメね。サードのああいうミスは、ピッチャー、ガクンとなりますよ。きょうはあまり言うことがないな」

―敗れたとはいえ、北山がまた完投
「ねえ。ただ勝ちが付かなかっただけであって」
―北山が得意とする東京ドームで、まだ試合が残っている
「北山くんを合わせようか(笑)。無理やり」
―七回1死二、三塁。代打・近藤の場面で、一塁が空いていても勝負した
「勝負、勝負、それは勝負でしょ。周東くんも嫌でしたもん。北山くんなら大丈夫と」
―打線がなかなか有原を打てなかった
「なんか打てそうで打てないですね。よそのチームもそうでしょ」
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―代打で五十幡を使い、次の打席では郡司を送り出した
「分かるでしょ。懸けたということですよ、郡司くんに。五十幡くんは最初の打席でいい内容だったら、代えていなかったですけど。次、移動ゲーム、いきましょう」
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