ファイターズ
2021/12/27 14:38

浅間の”10グラム”バット軽量化で来季大ブレークだ

 日本ハム・浅間大基外野手(25)が、自身が使用しているバットの軽量化を計画していることを明かした。10グラムほど軽くする予定で、操作性を高めることが狙い。今季7年目で初の規定打席に到達した期待のホープが、打撃向上で外野のレギュラー定着を目指す。

操作性重視でリニューアル

 来季の大ブレークへ、浅間が商売道具のバットをリニューアルする。「操作性重視に変えようと思います。(今年は)890グラムぐらい。ちょっと軽くしてみようかなという感じですね」と、10グラムほど軽量化する予定を明かした。
 プロ7年目の今季は128試合に出場して打率.251、5本塁打、31打点とキャリアハイを更新。初の規定打席に到達したが、疲労が蓄積してきたシーズン終盤に、打撃の調子を落とし、「どうしてもバットが重く感じることがあった」と振り返る。
 新バットのこだわりポイントは、重さだけではない。先端をくりぬき、グリップを太くすることも模索。「ヘッドが重くて飛ばすとかいうバットだと本当にしんどい。とにかく使いやすいように」と、試行錯誤しながら最良のものを探している。
 「来年はいいパフォーマンスをずっと出せるようにやりたい」と端正なマスクを引き締めた浅間。来季ともに戦う新たな“相棒”を手に入れ、さらなる活躍を目指す。

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