【一問一答】クロスバー直撃シュートの青木亮太「しっかり決めきりたかった」
後半28分、ペナルティーエリア手前中央の直接FKでシュートを狙うMF青木(左)=撮影・中本翔
■J2第17節 鳥栖2-1札幌(5月25日、佐賀・駅前不動産スタジアム)
北海道コンサドーレ札幌のMF青木亮太(29)は左ボランチとしてスタメン出場し、1人少なくなった後半からは左サイドハーフ、ボランチなどで献身的にプレー。後半14分にはクロスバー直撃のシュートを放つなど攻守に渡って躍動したが、勝利に結びつけることはできなかった。試合後の一問一答は以下の通り。
―難しい試合になった
「お互い守備のところで、はまらないところがあった。僕たちは間延びしたところでやられてしまった。少しの隙を突かれてやられてしまった」
―相手は守備時に5人で守った。どう攻略しようと考えていたか
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「うまく前進して、相手陣地に入らないと得点は奪えない。失点の場面は間延びしたスペースを使われて、少し反応が遅れてしまった」
前半29分、鳥栖に先制ゴールを決められる札幌
―失点はコースが変わったりアンラッキーな部分もあった
「必ずしも各選手がボールを取れるわけではないが、(セカンドボールの)準備をすることが大事かなと思います」
―クロスバーを直撃するシュートがあった
「トラップが少し後ろになったけど、狙ったところには蹴ることができた。チャンスだったので、しっかり決めきりたかった」
―後半は数的不利に
「押し込むシーンはあったけど、最後に崩しきることがうまくできなかった。外からクロスが入っても、相手の人数が多くて決めきるのが難しかった。得点を取れたのはサイドに振って、ダイレクトで良い形で入った。時間を掛けずにいくシーンを何度かつくりたかった」
試合に敗れ、観客にあいさつするMF青木(右から2人目)ら
―守備での献身が際立っている
「どのチームでも求められるところ。札幌は引いて守るのでなく、前で奪いきりたい。そこをチームで合わせている。相手もうまいので全部を前でカットできることはないので、後ろに戻ることも大事にやっていきたい」
―前半戦は残り2試合
「チームは少しずつ良くなっている。これを続けたい。大量得点が取れてないのでゴールを全員で意識して、これからもやっていきたい。3点以上取っている試合がほとんどないので、ゴール前の最後の崩しをもっと意識したい」
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