コンサドーレ
2025/05/24 20:05 NEW

〝ラッキーボーイ〟原康介 プロデビューの地で成長示す「鳥栖に勝って、良い流れを持っていけたら」

MF高嶺(左)と1対1を行うMF原=撮影・十島功

■5月24日、札幌・白旗山競技場

少ない時間の中で輝きを放つ

 北海道コンサドーレ札幌は25日の敵地・鳥栖戦(駅スタ)に向けて全体練習を行った。MF原康介(19)は前節の17日富山戦(プレド)で途中出場し、決勝点となったMF青木亮太(29)のFKを獲得するなど、少ない出場時間の中で輝きを放った。駅スタは昨季プロデビューを果たしたスタジアムだが、その際は0-4で敗退。今回こそ得点に直接絡む活躍を見せ、苦い思い出を上書きする。

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長崎戦でも終了間際に同点ゴール

4月29日の長崎戦(プレド)で、途中出場から起死回生の同点ゴールを決めたMF原

 

 若きジョーカーが、試合を動かす―。原は高卒2年目ながら、途中出場でチームに良い流れを呼び込んでいる。富山戦では後半38分にピッチに送り込まれると、試合終了間際に相手ペナルティーエリア付近でファウルを受け、青木の決勝点へとつなげた。4月29日の長崎戦(プレド)でも途中出場から起死回生の同点ゴールを決めた。そんな〝持ってる男〟には、練習中もチームメートから「ラッキーボーイ!」との声が上がる。原は「いや~」と苦笑いしながら「出場した時間の中で結果を出すことに集中しようと思っているだけです」と目の前のプレーに没頭した産物だ。

練習後も先輩2人と1対1で対決 「どんな状況であっても…」

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