ファイターズ
2025/05/21 23:20

清宮幸太郎 同点打&サヨナラ機演出 野球以外で心待ちにしていること

四回1死二塁、清宮幸が同点打を放つ=撮影・小田岳史

■パ・リーグ7回戦 ソフトバンク1-2日本ハム(5月21日、エスコンフィールド北海道)

適材適所で効果的な一打

 価値ある2安打で勝利をたぐり寄せた。日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が2安打1打点を記録し、連敗脱出に貢献した。

 1点を追う四回に中前へ同点打を放つと、九回には好機を広げる一打で郡司裕也捕手(27)のサヨナラ打を演出。いまだ3本塁打と持ち前の長打力は鳴りを潜めているが、我慢強く快音を重ねながら、一気に上昇する時を待つ。

1球で仕留めた同点タイムリー&しぶとくチャンス拡大

 主役は譲ったが、劇的勝利の名脇役となった。0-1の四回1死二塁で迎えた打席の初球だった。ソフトバンクの先発左腕・松本晴のスライダーを中堅左に運び、二走の石井を同点のホームに迎え入れた。「石井さんがチャンスをつくってくれたので、なんとかモノにしたいと思ってました」

 そして、同点の九回には1死一塁から、一、二塁間をしぶとく破る右前打でチャンスを拡大。「いい具合にいいところに転がってくれた」と、郡司のサヨナラ安打を見事にアシストした。

九回1死一塁、右前打を放った清宮幸

 

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