きょうのヒーローは森本コーチかな《SHINJOの信条》

■パ・リーグ6回戦 日本ハム8-0ロッテ(5月16日、ZOZOマリンスタジアム)
―(試合を振り返って)
「きょうのヒーローは(三塁コーチャーの)森本(外野守備走塁)コーチかな。初回(1死一、二塁から清宮が先制打を放った場面)。どう思って(ランナーを本塁に)回したか分からないですけど、タイミング的にはアウトで、回す意図が何かあったのか。で、結局、(右翼の山本が)慌てて1点入った。あれはデカかったですよ」
―完封した山崎も
「いや、完璧でしたね。腕の振りが良かったですね、きょうは。テンポはいつもいいんですけど、真っすぐの腕の振りより、変化球の腕の振りの方が速いようなイメージを持たせるから、とんでもないワンバンを振ってしまうっていう。きょう、良かったですね」
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―九回も投げさせろ、とベンチでささやいた
「打つ~?って言って(笑)。加藤コーチが山崎くんと話し合って、投げたい、投げたいとずっと言ってたみたい。12球団一、完封、完投が多いチームっていうのは、僕はそうあってほしいなと思いますね」
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―打線の勢いは止まらない
「きのう言っていたように、レイエスが3番でつながりましたね」
―初回にレイエスがチャンスを広げて
「ねっ。いいつながりだったし、水野くんもね。宝くじ打法(笑)。してくれたし」
―苦手としていたロッテ先発・田中晴を相手に3盗塁を決めた
「きょうは森本コーチがサイン出していました。だから森本コーチに聞いてみて。どういうタイミングで出したのか」
―過去にやられていたこともあり
「いろいろあるんじゃないですか。僕は何もしとりましぇん」
―細川が今季初スタメンで適時打
「きのう、良かったんですよ。バッティング。最初、五十幡くんだったんですけど、細川くんにしようと。何か降りてきましたね。しっかり打ってくれたから。あのセンター前。1点もデカかったですね。その後がダメ。あそこでいいアピールしたのに、追い込まれてなんとか食らいついてファウル、ファウル、ファウルでの三振ならオッケーなんですよ。お、使おうってなるところなんですけど。左(手を)離して、バレリーナみたいな回転して帰ってくるという。内容、印象なんですよ。そこが大事。でも、点差離れた時に山県くん使ったり、郡司くんと細川くんに守備の(ポジションを入れ替えて)感覚と練習。(途中出場でサードに入った)奈良間くんにしても、全部(打球が)飛んで行ったね。全部、変えたろうかなって(笑)。ピッチャー以外に」
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―好調の石井は打順を変えずに
「いやいや変えても打つと思うんですけど、リズムは体に染み付いていると思うから。打つと思いますよ。今なら」
―当面はこのままの位置で
「一生でいいんじゃない(笑)。本当は1番がいい。今の状態なら。でも、春で終わるから。夏の手前くらいまで行ってくれたら万々歳ですよ」
―4番は清宮
「それは分からない。ピッチャーにもよりますけどね。あしたなんかは。右バッターと左バッターの打率の差があるから。9人左並べようかな(笑)」
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