【一問一答】玉井大翔 2年ぶり登板で1回無失点 「ホッとしていられない立場」さらなる活躍誓う
2年ぶりの登板を無失点で終えた玉井=撮影・松本奈央
■パ・リーグ7回戦 西武4-3日本ハム(5月3日、エスコンフィールド北海道)
日本ハム・玉井大翔投手(32)が3日、西武戦(エスコンフィールド北海道)で4点を追う八回からマウンドへ。昨季腰痛などの影響で1軍登板がなかった道産子右腕が、2023年10月5日楽天戦以来の復帰登板を果たし、1回を無失点に抑えた。試合後の一問一答は以下の通り。
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―2年ぶりの登板。感慨深いものがあった
「そんな余裕ないっす。必死でした(笑)」
―無失点で抑えた
「とりあえずゼロで抑えられたのは、少しホッとしたところがありました」
―先月25日に出場選手登録されてから登板機会がなかった
「ずっとソワソワしていたので、1試合とりあえず立てたことはすごくよかったです」
八回、3番手の玉井は死球を与えるも無失点=撮影・井上浩明
―どういう心境だった
「気持ちだけ切らさずにと思っていた。自分のやることをやっていけば、そのうち登板があると思っていた。そこまで気にはしていないです」
―1死からネビンに死球を当ててしまったが
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「ちょっと(シュートが)抜けた感じだったので、その前の球もシュートが中に入っていますし、そういう中で修正しないといけないことはたくさんあるかなと思います」
―死球は良くないが、内角を突く投球が持ち味でもある
「あれも含めて自分のピッチングなので。当てないでインコース突きながらがベストですけど、そこも含めて今後もっともっと突いていければいいなと思います」
―オフに腕の位置を下げるフォームの取り組んできたが、少しずつ上がってきている
「そこはあまり意識しない中で今の位置になっているので、戻ってきたかなって感じはありますね」

―去年より多少は下がっている
「下がっているんじゃないかと思いますけど」
―オフよりは
「段々上がっている感覚は自分の中であります」
―感覚とかを探っていってその位置にたどり着いた
「試合で投げているうちに、あまり気にしないで投げていたら、そういう風になった感じ。そこが自分の中のベストなのかなって」

―1軍で投げられてホッとした
「とりあえずホッとしていますけど、ホッとはしていられない立場。また次の事を考えて準備していきたいです」
―投げられなかった去年は意味ある1年
「いろんなことに気付けましたし、いろんな取り組みもできたので。意味のあるものだったと。またあとのピッチングによっては、去年1年ああいう形でやってよかったなと思えてくるので、そういう意味では今後もっと大事になると思います」