後半戦初勝利となる１１勝目ゲットへ

　日本ハムの伊藤大海投手（２７）が３日のオリックス戦（京セラドーム）に先発する。前回登板した７月２７日のロッテ戦（エスコン）は７回３失点で勝敗は付かなかった。登板前日の一問一答は以下の通り。

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―前回は同点の３ランを浴びるなど悔しい思いをした
「そうですね。いつも通り初回、先頭、ファーストストライク、そういうところをしっかりやっていった中でシンプルに考えて、ゲームに入っていけるようにしたいです」

―前回の登板後、投手目線で感じることを捕手と共有したいと話していたが、そのような話はできたか
「もちろんそれはしましたし、そこはゲームでしか感じ取れない部分があるので。ゲームの中でどのように会話していくのか、大事かなと思います」

―チームがなかなか流れに乗れずにいる。伊藤への期待も大きい
「僕から始まっているので、悪い流れが。きょう（先発の）バギー（バーヘイゲン）がしっかり切ってくれると思いますけど、またあした切るなり、乗せていくなり、そういうピッチングでつなげていけたらと思います」

―前日１日はブルペンで女房役の伏見にボールを受けてもらった

「そうですね。最初、山田（バッテリー）コーチに受けてくださいって言ったんですけど、やめてくれよって言われたので（笑）。寅威さんに受けてもらいました」

―そこで話をしたりした
「あんまそこは話していないですけど、『ブルペンだったらいい球来るね』って（笑）」

―引き続き、本塁打を警戒して
「そうですね。気を付けなければいけないところだと思いますし、難しいですね。一発って。連打とかだったら考えようですけど。いろいろかみ合っちゃっている部分があるので、そういうことがないように、プランニングしていけたらなと思います」

―前回は力みがあった。力みを取るために気持ちのコントロールは
「自分がどのくらいの力感でどのくらいのボールが投げられるか体が忘れかけているところなので、いろんな要素があって。そこを感覚として取り戻さないといけないというところと、いろいろ体調と相談しながらというところになると思います」