東海大札幌高に選抜旗が到着 登録メンバーも決まり144キロ左腕・矢吹太寛がエースナンバーゲット
3月7日に甲子園組み合わせ抽選
選抜高校野球大会(3月18日開幕、阪神甲子園球場)に北海道代表として10年ぶり7度目の出場を決めている東海大札幌高で27日、開会式で使用する選抜旗の授与式が行われた。この日までに甲子園に出場する登録メンバー20人も決まり、秋は背番号「7」だった144キロ左腕・矢吹太寛投手(2年)がエースナンバーをゲットした。3月7日に組み合わせ抽選会が行われ、対戦相手が決定する。
10年前に届かなかった日本一目指す
高校では初めて1番を背負い、聖地のマウンドを目指す。「すごく責任感のある背番号だと思うので、チーム全員から信頼されるようなエースとしてやっていきたい」。開幕までは残り3週間を切った。「今まで通り、やってきたことを出すだけ。遠征から帰ってきて、チームの雰囲気もさらに良くなってきている。ここでもう1段階レベルアップして、全員野球で日本一を取れるようにやっていきたい」。10年前にあと一歩届かなかった頂点を狙う。
矢吹は愛媛合宿で計8回無失点
昨年11月の明治神宮野球大会高校の部では、2回戦の広島商業戦で自己最速を更新する144キロをマーク。今年2月9日から15日まで行われた愛媛合宿では、練習試合8戦中3度登板。合計8回を投げて無失点だった。この時の最速は139キロにとどまったが、「この時期に外に出て(野球を)やるっていうのがなかったので、今の段階としては結構いい感じ」と好感触。「冬に取り組んできた真っすぐの質は、すごく表現できた。真っすぐの質で勝負できる。ボール球をうまく使って勝負できたかな。これからは変化球を決めるところで決めるのと、もっと真っすぐの質にこだわってやっていきたい」。本番に向けては、新球の習得にも取り組んでいるという。
遠藤監督も太鼓判
監督就任後の甲子園初陣となる遠藤愛義監督(40)は「秋に一番彼が結果を残したのと、愛媛合宿も彼が一番結果が出ていた。キャプテンとしても日頃からしっかりとやっているので、迷いなく決めた。(秋にエースの)高橋も一生懸命やっていたけど、誰も文句は言わないんじゃないかな」と太鼓判を押した。