高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球1回戦 クラーク5-0函館大柏稜(5月22日、札幌円山)
クラークの児玉投手が2安打完封
クラークが函館大柏稜に5-0の完封勝利を挙げた。一回は先頭打者の四球、敵失、パスボールなどが重なり無安打ながら2点を先制した。
五回は先頭の1番・鈴木凰介三塁手(3年)が三塁打を放つと、2番・高橋歩希遊撃手(3年)も右前適時打で続き3点目を挙げた。すると再び守備の乱れから無死満塁のチャンス。2者連続四球の押し出しもあり、この回に5点差をつけて試合を優位に進めた。
守っては先発の児玉旭陽投手(3年)が9回2安打無失点8奪三振。八回途中まで無安打に抑えるなど、函館大柏稜打線を寄せ付けなかった。
■34年ぶりの北海道大会ノーヒットノーランまであと4人まで迫ったクラークのエース左腕・児玉旭陽投手(3年)
「五回が終わってから少し意識はしていましたが、あまり欲をかかずに投球しようと思っていました」