ファイターズ
2023/10/11 20:55

【一問一答】万波 本塁打王、来季こそ「(浅村、近藤、ポランコが)元気なうちに追い抜かして獲りたい」

来季のホームラン王奪取に向け、さらなる進化を期している万波(撮影・近藤裕介)

 日本ハムの万波中正外野手(23)が11日、千葉・鎌ケ谷で秋季練習を行い、自身と「1本差」でパ・リーグの本塁打王に輝いた浅村(楽天)、近藤(ソフトバンク)、ポランコ(ロッテ)にリベンジを誓った。オフは体力強化と打球速度の向上をテーマに、さらなる進化を目指していく。練習後の一問一答は以下の通り。

ーオフのテーマは
「打球スピードの向上は継続して目指していくことにはなると思う。それに伴って、トレーニングを中心にしっかりやりたい。ウエートトレーニングと、あとランニングをしっかりやって、1年間、より元気でい続けられるように。シーズン後半でも、相手との体力的なアドバンテージをもっともっと広げられるように、体力強化が一番のメインになってくるかな。技術的なところでいったら、打球スピードとスイングスピードがオフの中で一番、分かりやすい数字になるので、そこの2つを軸というか、意識、イメージで今は考えています」

ー打球速度の目標は
「きょうの練習で最高が出て、185キロだった。一回休んで元気でしたし、きょうはマックスを出したいなと思って、思いっきりバットを振っていたんですけど、一ついいんじゃないかなと思います。自分の中での目標は、まずはマックスで190キロですね。天井をとにかく押し上げるイメージで」

―肉体改造に励むのも、打球速度の向上が目的の一つか
「そうですね。筋肉量とスイングスピードは相関性があるっていうことは出ているので、筋肉量を少しずつ増やして、スイングスピードは技術的なところもあるとは思うんで、その2つが合わさってきて、来年の春のキャンプで(打球速度)190キロを目指したいなと思っています」

ー筋肉はどこを鍛えるのか
「もう全体ですね。特に股関節周りとか、(体の)中心をもっと使えるように、中心からもっとパワーを出せるようにっていう意識で鍛えたら、末端の部分が勝手についてくると思うので、意識としては中心。もっと運動能力とか運動神経を上げるようなイメージでいます」

ー具体的な数値の目標はあるか
「除脂肪体重は、今年のシーズンで88キロとか。それを89キロ台か、もしくは除脂肪体重で90キロをオフシーズンで目指したい。去年、一気に伸びたので、今年もっていうのはちょっと現実的ではないかもしれないですけど、目標としてはまずはその辺になるかなと思います」

ー鍛えることと、食事も意識するか
「どっちも本当に大事だと思います」

ーオフの食事で意識すること

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