ファイターズ
《岩本勉のガン流F論》スーパー全力投球に感じた加藤貴の違和感
■パ・リーグ22回戦 西武7ー2日本ハム(9月9日、エスコンフィールド北海道)
明らかに違った投球スタイル まるで若手サウスポー
いつもの加藤貴とは明らかに違った。それが顕著だったのが三回だ。8番の古賀に先制弾を浴びたシーン。フルカウントからの8球目。勝負球は高めに浮いた。中村に許した3ランも同様だ。カウントこそ2―2ではあったが、仕留めにいったボールが制球できていなかった。
追い込んでから、まるでパワーピッチャー、若手サウスポーのような全力投球。ボール先行も目立ち、結果球のコントロールをことごとくミスする。こんな彼を見るのは初めてかもしれない。そこには「のらりくらり」の表現がピッタリの〝らしさ〟はなかった。