■パ・リーグ１８回戦　ロッテ０－６日本ハム（８月１６日、エスコンフィールド北海道）

　日本ハムのコディ・ポンセ投手（２９）が１６日、ロッテ戦（エスコンフィールド北海道）に先発し、６回無失点で今季初勝利を挙げた。今季５度目の登板でようやく白星をマークし、チームの４連勝に貢献。昨季ノーヒットノーランを達成した豪腕が、本来の輝きを取り戻しつつある。試合後の一問一答は以下の通り。

―どんな思いでマウンドに上がったか
「とにかくチームの勝利に貢献することだけを考えて、きょうの試合に臨みました。それ以外は何も考えていないです」

―古川は投げやすかったか
「どのキャッチャーとも良いつながりやコネクションを持ってシーズンに臨んでいる。ただ去年は古川がキャッチャーをしてくれたときにノーヒットノーランができて、野球の神様がご加護を与えてくださった。古川に対しては不思議な、特別な思いがあります」

 

―直球は１５０キロ超えを連発。ボール自体のデキは

「全体的に調子は良かったと思いますし、しっかりストライクが先行できてフォアボール１個と少なく抑えることができたので、そこがすごく良かったかなと思います」

―走者を背負う苦しい場面も多かった
「それが野球かなと思います」

―五回の万波のファインプレーは大きかった
「きょうは野手の皆さんが良い守備をしてくれました。万波に関しては、あのフライと、もう1個、良い守備がありました。きょうは守備の皆さんに感謝してもしきれない気持ちです。エラーは起こりえることですし、しっかり抑えることがピッチャーの仕事。エラーをしたとしても他のところで助けてくれるのが野手の皆さん。そういったコンビネーションをしっかり取っていければと思います」