高校野球
2023/08/08 14:00

【プレーバック】全国高校野球選手権1回戦 クラーク7-1前橋商(8月8日、阪神甲子園球場) 

試合終了後、校歌斉唱をするクラークナイン(撮影・小田岳史)

八回一挙5得点でクラークが甲子園初勝利

 クラークは三回表、先頭の8番・山田陽紫右翼手(2年)が中前打で出塁すると、犠打で1死二塁から1番・鈴木鳳介左翼手(3年)が右前に先制適時打。

 その裏、先発の新岡歩輝投手(3年)が2死三塁から、前橋商3番・小池絆二塁手(2年)に左前へ同点打を浴びる。

 中盤は膠着状態が続いたが、七回表2死三塁から敵失で思わぬ勝ち越し点を奪った。

 八回には3番・新岡への死球から2死三塁となり6番・高木馴平二塁手(3年)の適時内野安打で2点差。7番・安部政信中堅手(3年)の中前打でつなぎ8番・山田、9番・高橋歩希遊撃手(2年)と連続で適時敵失を誘い4点差。なおも1番・鈴木が右中間へ2点適時二塁打を放ち、一挙5点を奪った。

 先発の新岡は毎回の10安打を浴びながら変幻自在の投球で追加点を与えず、9回121球を投げ1失点。甲子園初勝利をもたらした。

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1失点完投と好投を見せたクラーク・新岡



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1失点完投と好投を見せたクラーク・新岡



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1失点完投と好投を見せたクラーク・新岡



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三回1死二塁、クラーク・鈴木が先制適時打を放つ



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七回2死二塁、クラーク・高橋が前橋商・二塁手の後逸により出塁。二走・高木がその間に生還し、勝ち越し成功する

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