高校野球
2026/03/21 19:00 NEW

【センバツ】北照エース島田爽介 9回4失点で1回戦敗退も新球〝お股ツーシーム〟に手応え

四回に4失点を喫したが最後まで力投した北照・島田=撮影・桜田史宏

■第98回選抜高校野球大会第3日(3月21日、兵庫・阪神甲子園球場)試合詳細はコチラ
▽1回戦 専大松戸(千葉)4-0北照(北海道)

四回の4失点以外は無失点で完投

 〝魔の四回〟に沈んだ。13年ぶり6度目出場の北照は、エース・島田爽介投手(3年)が先発した。立ち上がりは順調だったが、変化球を狙われ始めると四回一死から四球を挟んで長短3連打と犠飛で4失点。五回以降は立ち直り、冬に取り組んできた有名ピッチングデザイナー直伝の新球も実戦初投入するなど、夏に向けて課題と収穫を得た甲子園デビューだった。

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アルプススタンドにあいさつし、ベンチに戻る北照ナイン=撮影・畠中直樹

 

投球を修正できず「とても悔しい」

 悔しさを胸に抱き、エースが最後まで聖地のマウンドに立ち続けた。島田は「とても悔しいです。最初から球が浮いてしまっていたので、なかなか修正ができなくて四回に4点というビッグイニングをつくってしまった。そこがとても悔しいですし、後悔しています」と唇をかみしめた。

 「絶対に勝利投手になって勝つっていう気持ちでマウンドに上がりました」。二回までは打者6人で打ち取る完璧投球。三回から変化球を狙われていたのに気がついたが、四回の3本の安打はチェンジアップとスライダー。「なかなか素直になれないというか、どうしても変化球に頼ってしまった」。四回を終えてベンチに帰ると、横堀倖世捕手(3年)と「変化球を狙われているし浮いてきているから、低め低めで真っすぐも入れながら」と確認。配球を変えると、毎回のように得点圏に走者を許したが、決定打は与えなかった。

四回終了後、北照・横掘(手前左)が島田(同2人目)に声を掛ける

 

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