ファイターズ
2023/05/31 00:00

リベンジセーブを挙げた田中正 今季から使用する登場曲に込めた覚悟

試合終了後、チームメートとハイタッチを交わす田中正(中央)(撮影・桜田史宏)

■交流戦1回戦 ヤクルト1-2日本ハム(5月30日、エスコンフィールド北海道)

「もう正直、後がない状況」気迫の空振り三振でガッツポーズ

 日本ハムの田中正義投手(28)が30日、1点リードの九回から5番手でマウンドへ。2死一、三塁のピンチを無失点で切り抜け、今季8セーブ目を挙げた。

 28日の楽天戦では1点差を守れず、救援失敗。「前回も失敗していて、もう正直、後がない状況ではあった」とリベンジに燃えていた。「初めて」という雄たけびを挙げながらのピッチング。「一歩でも引いたらいかれるなと思った。きれいに抑えるのは無理なので、気持ちでいくしかないと思いました」。最後は太田を154キロの直球で空振り三振に斬り、強く強く右拳を握った。

今季から登場曲をスポットライト/Creepy Nutsに変更「歌詞が僕とマッチしている」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい