ファイターズ
2023/05/30 22:15

【プレーバック】交流戦1回戦 ヤクルト1-2日本ハム(5月30日、エスコンフィールド北海道)

勝利の瞬間、ベンチ前でガッツポーズを見せる新庄監督(中央)(撮影・桜田史宏)

万波の両リーグ最速2桁の10号&勝ち越し11号 上原は6回5安打1失点で今季初勝利

 交流戦がスタートした。日本ハムは本拠地にヤクルトを迎えて初戦を行い、接戦を2―1の逆転勝利で制した。0-1の四回、先頭の万波中正外野手(23)が両リーグ最速の2桁本塁打となる10号ソロを右翼スタンドに叩き込むと、続く六回にもセンターへ勝ち越しの11号ソロ弾。自身2度目の1試合2本塁打で、2打席連続は初めて。投げては、今季4度目の先発となった上原健太投手(29)が6回5安打1失点7奪三振の力投で今季初勝利を手にした。


■25歳の誕生日にホールドを挙げた河野
「普段と変わらず、しっかり投げられました。昨日、休みで妻と子どもが祝ってくれました。一番、応援してくれていますし、近くで支えてもらっている。活躍して僕も支えたいです」

マルチ安打を放ち、外野手で初補殺となった細川
「(補殺に)1点もやれない状況だったので、何とか逸らさないように。久しぶりのセンターだったので、どういうふうに打球が見えるかとかというのは練習からしっかりチェックして、常日頃、試合に出ていない日も全ポジション守って、どういう風景でどういう打球の追い方をすれば良いかなっていうのを考えながら準備してきたので、準備不足にならずに日々の積み重ねがいい準備につながった。そんなに肩が強くないので、ステップワークであったりとか、体の使い方、チャージっていうところで、他の人よりもカバーしていかないといけないので、そういうところで補殺という形で出たのは良かった。きょう結果が出たのは良かったけど、あしたが大事。日々、常に。きょう野球人生が終わってもいいという気持ちで毎日ずっとプレーしているので、そういう気持ちであしたもやりたい」

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メンバー表の交換後、高津監督(右)と握手を交わす新庄監督
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日本ハム先発の上原
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二回2死一、二塁、上原が中村に四球を与えて天を仰ぐ新庄監督(中央)
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二回2死満塁、長岡に先制適時打を打たれた上原(中央)
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