ファイターズ
2026/06/04 20:15 NEW

北海道立のスポーツ施設指定管理事業への参画を検討 北海きたえーると真駒内公園が候補

記者会見に出席した事業本部の藤井氏(左)と伊藤執行役員=撮影・斉藤成美

エスコンで記者会見

 ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(FSE)は4日、エスコンフィールド北海道で会見を開き、道立の「札幌・北海きたえーる」または「真駒内公園」のスポーツ施設の指定管理事業への参画を検討することを表明した。記者会見には、執行役員兼事業本部副本部長の伊藤直也氏(50)と事業本部事業戦略部の藤井将大氏(33)が出席した。

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スポーツを楽しむ環境の維持のため

 「指定管理者制度」とは公共施設の管理を民間企業が担って運営していく制度。FSEが管理運営に動く目的は、今後の人口減少や税収減、物価上昇など、厳しい環境の中でも道民がスポーツに親しみ、健康的な生活を送るために欠かせない両施設を持続的に維持すること。伊藤氏は「スポーツを楽しむ環境を継続的に維持するための挑戦だと私たちは思っています」と話す。

会見に出席した伊藤執行役員

 

3つの理由

 FSEのこれまでの経験を強みに、次の3つの観点から貢献できる可能性を示した。1つ目は、スポーツと地域をつなぐこと。「Sports Community」という企業理念のもと、これまでのスポーツ事業の経験を生かしていく。2つ目は、 大規模施設運営で培ったノウハウの活用。4年目となる同球場やFビレッジなどの周辺施設を運営してきた経験を生かし、利用者の快適な環境づくりやサービス向上に貢献する。3つ目は、企業とのパートナーシップを通じた収益機会の創出。スポンサーの拡充や魅力的なコンテンツの誘致・企画などを通じて収益を生み出し、道民の負担を増やすことなく持続的な施設運営を目指す。北海道の財政負担を軽減し、将来的にはゼロに近づける可能性を検証していく。

会見に出席した事業本部の藤井氏

 

北海道に恩返しがしたい

 伊藤氏は「ファイターズは2004年に北海道に誕生して以来、本当に多くの道民の皆様に育てていただきました。だからこそ私たちは北海道に恩返しがしたいと思っています。両施設は道民の皆様の健康や地域交流を支える重要な社会インフラです。その環境を持続的に維持するために、私たちは挑戦していきたいと考えています。私たちは10年後、20年後、そしてその先の未来にわたり、北海道の皆様がスポーツを楽しめる環境づくりを支えるために、北海きたえーる、または真駒内公園の指定管理事業への参画を検討することを表明いたします」と話した。

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