ファイターズ
2023/05/22 20:45

清水 27歳の誓い「1年間1軍にいることが最低限の目標」

カメラに向かって満面の笑みを見せてくれた清水

来年はプロ10年目を迎える正妻候補 勝負のシーズンに抱く思いとは

 日本ハムの清水優心捕手が22日、27歳の誕生日を迎えた。プロ9年目の今季は開幕から1軍に帯同。主に上沢直之投手(29)の登板試合で先発マスクを被り、17日の西武戦(エスコンフィールド北海道)では自らの決勝打と巧みなリードで、エースの完封勝利をアシストした。キャリアも中堅に差し掛かった今、正妻候補は何を思い、勝負のシーズンを過ごしているのかー。胸に抱くさまざまな感情を言葉に乗せた。

ー入団当初に思い描いた27歳になれていますか
「来年になれば10年目ですか。『こんなにプロ野球でできると思っていなかった』という気持ちと『もっとできた…ふがいない』という2つの気持ちがあります」

ー昨季は1軍に定着した2017年以来、最少の30試合出場にとどまりました。26歳の1年を振り返ると
「この1年は結果として良くなかった。でも、いろいろ経験と勉強ができたと思ってプラスに捉えています。2軍にいたら(いずれは)野球が出来なくなる。1軍でやってナンボだと、あらためて感じることができました。みんな1軍で結果を残すために2軍でやっていますが、それでも1軍でプレーできない選手がたくさんいる。そういう選手と一緒にやりながら、1軍にいることの大事さを学びました」

ー心機一転。誕生日を迎えて目標を立てるなら
「数字の目標はないけど、1軍でしっかり結果を残したいですね。出た試合で1つ1つ良いプレーができれば次につながると思います。1年間、1軍にいることが自分の中で最低限の目標。そこをクリアできれば数字は付いてくると思っています」

強いチームは良い波や雰囲気をつくって、みんなが乗って行く

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