今季初の４連勝　宮西が日本記録を塗り替える連続救援８２４試合

　日本ハムは敵地でオリックスと対戦し、５―３で勝利。今季初の４連勝を飾った。

　二回１死一、二塁で１番の野村佑希内野手（２２）が右中間を深々と破り、２者が生還。均衡を破った。五回には万波中正外野手（２３）が６号ソロを叩き込み、３―０とした。１点を返された直後の六回には細川凌平内野手（２１）が適時三塁打、中島卓也内野手（３２）が右前タイムリーを放ち、突き放した。

　投げては先発の北山亘基投手（２４）が毎回、走者を出しながらも５回１失点と粘りのピッチングで２勝目（２敗）を挙げた。

　５―１の八回に４番手で登板した宮内春輝投手（２６）が２点を奪われ、なおも２死二塁と走者を残して降板。ここで宮西尚生投手（３７）がマウンドに上がった。ベテラン左腕は暴投で２死三塁としたが、代打のセデーニョを遊ゴロに封じ、流れを断ち切った。宮西はデビューからの連続救援登板を８２４試合とし、日本記録を更新した。ラスト九回は田中正義投手（２８）が３者凡退で締めた。 

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■先発登板し５回１失点だった北山

「ここ数試合、立ち上がりは安定して入れているので良かったです。二回以降は思うようなテンポで投げられず、攻撃につながるリズムをつくれなかったのが反省点です」

■２－０の五回に６号ソロを放った万波

「打ったのはカットボール。２アウトから１点取れたので良かったです」

■３ー１の六回１死一塁で適時三塁打を放った細川

「関西の空気が合っています！」

■４ー１の六回２死三塁で右前にタイムリーを放った中島

「試合前に八木コーチが『５点取るぞ！』と野手に気合いを入れてくれたので、絶対に打ちたかったです！気合いで打ちました」

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先発の北山

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二回１死一、二塁、先制の２点二塁打を放つ野村

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二回１死一、二塁、先制の２点二塁打を放った野村が塁上でガッツポーズを見せる

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五回２死、万波が左越え本塁打を放つ

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五回２死、左越え本塁打を放った万波がチームメートとハイタッチを交わす

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六回１死一塁、細川が適時三塁打を放つ

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六回１死一塁、適時三塁打を放った細川が三塁ベースに滑り込む

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六回２死三塁、中島が適時打を放つ

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六回２死一塁、中島が二盗を決める

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六回２死一塁、中島が二盗を決める

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六回、２番手で登板した池田

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七回、３番手で登板した河野

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八回、４番手で登板した宮内

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八回２死三塁、セデーニョを遊ゴロに打ち取った宮西

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九回を無失点に抑え、ハイタッチを交わす田中正（右）と伏見

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ヒーローインタビュー後、スタンドのファンに手を振る野村