ファイターズ
侍ジャパン伊藤 いざWBC決勝へ 〝火消し役〟の原点は駒大苫小牧高時代にあり
劇的勝利のメキシコ戦 タイブレークに備えブルペン待機
ワールド・ベースボール・クラシックに出場している日本代表は20日(日本時間21日)、メキシコとの準決勝に臨み、6ー5でサヨナラ勝ち。劇的勝利で3大会ぶりの決勝進出を決め、悲願の世界一奪還へあと1勝に迫った。
この日出番がなかった日本ハムの伊藤大海投手(25)は勝利の瞬間、ブルペンにいた。「もし同点で(延長十回)タイブレークに入った場合、頭から行くよと言われていた」。村上(ヤクルト)の逆転サヨナラ打が飛び出し、「やってくれるかなっていう気持ちがあった。その後の準備に心がいっていたので、ホッとした気持ちはありました」と胸をなでおろした。
駒大苫小牧高の佐々木監督が述懐 「そういう役回りをさせていた」
チームでは先発を担う伊藤だが、今大会は中継ぎとして〝火消し役〟を託されている。この日も序盤からブルペンで肩をつくり、登板機会をうかがっていた。実は駒大苫小牧高時代も同じような役割を担っていた時期があった。同校の恩師・佐々木孝介監督(36)が「僕も〝火消し〟をさせていたんです。周りも育てないといけないので、ずっとそういう役回りをさせていた」と明かす。