ファイターズ
2023/03/08 16:00

侍ジャパン伊藤 憧れ続けてきたダルとともに目指す世界一奪還 WBCがいよいよ開幕

小学生の頃の伊藤(中央)はダルビッシュをまね、天然パーマを伸ばしていた=提供写真

髪型をまねるほど目標にしてきた存在 そのダルと挑む頂点への道

 野球世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が8日に開幕し、日本代表は9日に中国との初戦(東京ドーム)を迎える。道産子では初のWBC出場となる日本ハムの伊藤大海投手(25)は、憧れの米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手(36)と共闘し、頂点を目指す。

 伊藤にとって、日本ハムの絶対的エースとして君臨していた右腕は、神様みたいな存在だ。小学生の頃、長髪がトレードマークだったダルビッシュをまねして、くりんくりんの天然パーマを伸ばしていた。当時のことを「自分の意思ですね。かたくなに髪を切らなかったんですけど、ダルさんが坊主にしたタイミングで、僕も坊主にしたことを覚えています」と笑って振り返る。

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