ファイターズ
2023/01/05 21:00

清水 年末年始は、ほぼ無休トレ「がむしゃらにやっていくしかない」

千葉・鎌ケ谷の球場でランニングする清水

昨季は30試合出場 9年目勝負の年

 日本ハム・清水優心捕手(26)が5日、千葉・鎌ケ谷市の球団施設で坂道ダッシュを行うなど汗を流した。年末年始は、ほぼ無休でトレーニングを敢行。今オフは阪神・梅野隆太郎捕手(31)との合同自主トレに参加し、春季キャンプ初日の2月1日に行われる紅白戦に照準を合わせる。

 静まり返った球場横の坂道で、清水は黙々とダッシュを繰り返していた。昨季は正捕手争いに食い込めず、30試合出場にとどまった。プロ9年目の今季に期する思いは強い。

 「周りにもいろいろと言われるんでね。『勝負の年や』、『優心は今年は勝負の年でしょ』って。結構、叱咤激励が多かった。宮西(尚生)さんも言っていたように、がむしゃらにやっていくしかないと思っています」。

宇佐見に伏見…激化する正捕手争い「結果を残せば残れる世界」

 元日は埼玉の実家近くにある練習場でキャッチボールやティー打撃を行った。2日からはチームメートの松本剛率いる「TEAM GO」恒例の年始自主トレに参加。「休む暇はないよなと自分の中でも思いながら。9年目ですし、本当にやらないといけない」と体を動かしてきた。

 正捕手争いが激化している。昨季81試合に出場した宇佐見に加え、オリックスからFAで伏見も加入。「ライバルも増えましたし、その中で結果を残せば残れる世界だと思う」。新庄監督はキャンプ初日の紅白戦から厳しくふるいに掛ける方針を示しており「2月1日から実戦が始まるので、そこに体をしっかり合わせないといけない」と表情を引き締めた。

オフは阪神・梅野に弟子入り 寝食共にしメンタル磨き直す

 このオフはレベルアップを図るため、日本代表の経験もある梅野に弟子入り。今月中旬から沖縄で行われる合同自主トレに初参加する。「まずは捕手の技術面を特に学べたら。ワンバンを止めるのも本当にトップクラスですし、フレーミング率とかすごく高い成績が残っているので、具体的に聞けたらいいと思います」。

 〝梅野塾〟では、考えすぎて「いっぱいいっぱいになる」というメンタル面も成長したい。「精神的にキャッチャーは一番しんどいポジションだと思うので、考え方だったり。逃げ道というか、1年間戦うには多少の余裕もないといけないと思う。そういうところを聞けたらと思います」。寝食を共にして、正捕手の極意を吸収する。

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