ファイターズ
2022/12/01 20:15

「野手としての査定はゼロでした」 二刀流挑戦の上原が800万円増

来季も二刀流の継続を誓った上原(代表撮影)

投手としては3勝5敗、防御率3.19

 二刀流効果だ。上原健太投手(28)が800万円増の年俸2400万円(推定)で契約を更改した。投打二刀流に本格挑戦した今季、投手としてキャリアハイの73回3分の1を投げ、3勝5敗、防御率3.19の成績を残した。

 投手として高い評価を受けた一方で、先発登板した5月25日の交流戦ヤクルト戦(神宮)で左二塁打をマークしたが、野手としての1軍出場はなかった。契約交渉の席上で確認したところ「野手としての評価はゼロでした」と苦笑い。ただ、両方のトレーニングを並行する過酷な日々を経験し「挑戦することに意味がある。それが投球に良い影響を与えてくれたというところもある。今後も続けていくし、やるからにはやっぱり1軍で出ることを目標にする」と決意を込めた。

二刀流ルーキー矢沢の加入刺激に

 来季は、この秋のドラフトで1位指名された同じく二刀流の矢沢(日体大)が戦列に加わる。タイプは異なるが、ライバルの存在は刺激になる。「打撃に関して、僕は足元にも及ばない。それでも存在として上に立てるように、負けないようにやっていきたい」。プロ8年目を迎える先輩は注目ルーキーに対抗心を燃やしつつ、一層の飛躍を誓った。

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