ファイターズ
2022/11/13 21:20

野村 目指すはゴールデングラブ賞「いつか獲れるように練習」

秋季キャンプで内野ノックを受ける野村(撮影・桜田史宏)

守備漬けの秋季キャンプ「だいぶ上達してきたんじゃないかな」

 新球場でゴールデングラブだ! 日本ハムの野村佑希内野手(22)が13日、沖縄・国頭で行われている秋季キャンプで、守備力強化に励んだ。

 この日、野手は今キャンプ2度目の「ディフェンスデー」。全体練習に打撃や走塁は組み込まれず、徹底的に守備を磨く1日だった。野村は汗だくになりながら打球に食らいつき「今は追い込める時期。一日しっかりできたのは良かった。スローイングの練習を徹底的にやってきた。基礎の部分はゴロの捕球もそうですけど、だいぶ上達してきたんじゃないかなと思う」と充実感をにじませた。

今季9失策 新球場はさらに難易度上がる

 打撃では誰もが認める実力を持ち、高卒4年目の今季は93試合に出場して打率.279、6本塁打、36打点をマーク。しかし、守備では9失策を記録するなど、課題が残った。

 来季からは、グラウンドが天然芝と土の新球場がホーム。ベース周り以外は人工芝だった札幌ドームに比べて、ゴロ捕球の難易度が上がる。「もちろん難しくなると思いますし、守備の向上っていうのは絶対に必要。意識しながらやっていければ」と意気込んだ。

 目標は高く、ゴールデングラブ賞だ。各ポジションで最も守備がうまい選手に贈られるタイトルで、受賞は容易ではない。それでも「もちろん、内野手をやるからにはいつか獲れるように練習したい。まずは試合に出ないことには何も始まらないので、けがをしないように頑張りたい」と力を込めた。

指揮官から渡されたバットで柵越え連発

 全体練習終了後には、メイングラウンドで特打も敢行。新庄監督から渡されたバットで、柵越えを連発した。間近で見守った指揮官は「あのバットは重心が手前(グリップ側)にある。先が重いとコントロールしづらい。後はポイントを前にして前で打つことを意識させた。途中から良かったですね」と称賛。野村は「ボスは自分のバットに戻したときに、ヘッドがうまく使えるようにと言っていた。いいイメージづくりができた」と感謝した。

 来季は同学年の選手が大卒新人として加入する勝負の5年目。鍛錬の秋を乗り越えて成長を遂げ、北広島で暴れまくる。

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