コンサドーレ
2022/11/11 05:00

ミシャがW杯戦術指南 日本代表にエール「どこの国とも互角以上に戦える力ある」

師弟関係だった森保監督やW杯の展望などについて語ったペトロビッチ監督

広島時代に師弟関係「もしかすると私の影響が彼のサッカー観に加わったかもしれない」

 サッカーW杯カタール大会開幕まで10日を切った。4年に1度行われるサッカーの祭典を前に、北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督(65)が、過去に師弟関係だった森保一監督(54)にエールを送り、日本代表の戦いについて自身の思いを語った。

 今大会で日本代表を率いる森保監督は、ペトロビッチ監督がJ1広島を指揮していた2007年の途中に同コーチに就任し、09年末まで約2年間、共に戦った。「森保監督は現役引退後に指導者の道を歩み、私と共に仕事をする時期があったが、当時もコーチとしての仕事をしっかりとやっていた。非常に勤勉でまじめで、素晴らしいパーソナリティーのある方だった。彼はすでにしっかりとした自身のサッカー観を持っていたが、もしかすると、その中に少し私の影響が彼のその後の監督としてのサッカー観に加わったかもしれない。物事をよく考えて行動するタイプで、その中で素晴らしい判断を重ねてきた」と人柄を語った。

 ここまでの森保監督の仕事ぶりについては「広島監督時代にいい仕事をして結果を残して、代表監督になられた。代表でも素晴らしいチームをつくって、しっかりと予選を勝ち上がり、W杯本戦を戦うところまで来ている。本当に素晴らしい仕事をされていると思う」と称賛した。

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