ファイターズ
侍・栗山監督インタビュー「テーマは、はばたく」色紙に思い込め「翔平の『翔』も感じて」
11月5日からの強化試合で新生JAPAN初陣
北の大地から世界へ羽ばたく―。野球日本代表の栗山英樹監督(61)がこのほど、11月に開催される強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」を前に本紙のインタビューに応じた。来春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を見据えた4試合。5日に日本ハム(東京ドーム)、9、10日には札幌ドームでオーストラリアと対戦する。どんな思いを胸に戦うのか。代表メンバーに選出した日本ハムの伊藤大海投手(25)、近藤健介外野手(29)への期待も明かした。(聞き手・中田愛沙美)
思い出の札幌Dでラストゲーム指揮「神の導きとしか思えない」
侍ジャパンの指揮官として初陣となる強化試合に向けて、栗山監督がしたためた漢字一文字は、「翔」だった。空を高く飛ぶという意味を持つ言葉に込めた思いとは。
「テーマは、はばたく。新しいものが始まる感じ。新生日本代表として新しい形になって、みんなが一生懸命はばたいていくスタートだし、初めての海外チームとの試合。ファイターズも新たな球場に向かって、はばたいていかないといけない。過去の歴史も考えて、ファイターズにもピッタリの文字のような気がしました。それこそ、勝手に(エンゼルス・大谷)翔平の『翔』も感じてくれればいい」
オーストラリアとの2連戦は、昨季まで10年間指揮を執った日本ハムの本拠地・札幌ドームが舞台となる。来季から新球場へホームを移転。思い出深い球場での“ラストゲーム”に、熱い思いをたぎらせている。
「北海道の皆さん、ぜひ応援に来てください。札幌ドームで最後、試合ができるというのは、本当に神の導きとしか思えない。ひたすら札幌ドームに感謝している。すばらしい試合を見てもらえるように全力でいきます」