浅間大基 2安打1盗塁でアピール 2軍キャンプ地・国頭で結成した部活とは―
一回1死一塁で右前打を放つ浅間=撮影・北村史成
■2軍練習試合 中日1-3日本ハム(2月20日、沖縄・名護)
打って、走って、〝浅間らしさ〟を示した。日本ハムの浅間大基外野手(29)が「3番・中堅」で先発出場。昨季7勝を記録した中日の先発・松葉貴大投手(35)から2打席連続安打を記録し、順調な調整ぶりを示した。
ベテラン左腕・松葉から2打席連続安打
ポジション争いに加わる土台を築きつつある。一回1死一塁で迎えた第1打席。カウント1-2と追い込まれてからの5球目だった。内角に食い込んでくるツーシームを叩くと、打球は一、二塁間を破った。簡単に追い込まれながらも、難しい球をしっかり捉えた。続く有薗の打席では、左投手のモーションを見極めて果敢にスタート。二塁を陥れ、持ち前の走力も健在だ。
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三回には、初球の甘く入ってきた直球を右前に運んだ。2安打1盗塁という数字だけを見れば十分な内容だが、浅間は「いや~、全然っすね。長打にできるボールだった」と、まだまだ納得はしていない。打撃練習では強い打球が飛んでいるだけに、理想はさらに上にある。

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インパクト時の強さを求め打撃フォームを…
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現在はグリップの位置を肩の高さまで下げ、リラックスした状態からスイングに入るフォームを試している。「あの辺が一番リラックスできる。肩に力が入らないです」。力まずに振り出せる形は整った。あとは実戦の中で、練習通りの出力を発揮できるかが課題だ。「試合の打席で出力が出てない感じ。ここからどんどん打席の中で出せるようにしたい」。インパクト時の強さを追い求めていく。

キャンプは3年連続の2軍スタート。練習ではしっかりと下地を固め、休日は卓球でリフレッシュしているという。「暇すぎて」と浅間を中心に卓球部を結成。主な部員は「福田と山城と梅ちゃん(梅林)。あとは暇そうなやつを呼んで」ラケットを振っている。一番の実力者は同学年左腕の福田。そして、気になる浅間〝部長〟の実力は―。「結構下です」と苦笑いした。
今できることをやるだけ
1軍では五十幡や矢沢がアピールを続けるなど、外野手のレギュラー争いが、日に日に熱を帯びている。それでも浅間は焦る様子を見せない。それは、経験を積んできた証しでもある。「今できることをやるだけ。そこしかないかな」。プロ12年目で30歳を迎える年だが、まだまだ老け込む年齢ではない。後方から静かに牙を研ぐ背番号8。最後にまくり上げる準備は、着々と整っている。
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