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2022/09/04 22:35

内田篤人氏が札幌Dで子供とサッカー交流「この中から代表選手出たらうれしい」

サッカーフェスティバルで子供たちと交流した元日本代表DFの内田氏(中央奥)

 JFAが主催し、株式会社ユニクロが特別協賛する未就学児向けのサッカーフェスティバル「JFAユニクロサッカーキッズ」が4日、札幌ドームで開催された。

650人参加「体を動かす事の大切さを学んでくれたら」

 昨年に引き続き、今年もキャプテンに就任して全国をまわっている元日本代表DFの内田篤人氏(34)が札幌の会場にも登場し、集まった約650人の子どもたちとサッカーを通じて交流した。「(自分は)きょういる子どもたちと同じくらいの年齢でJリーグが始まり、プロを目指した。自分のやりたい事を見つけて、それがサッカーだとうれしい。体を動かす事の大切さを、きょうをきっかけに学んでくれたら」と期待した。

 自身のセレモニーキックで幕を開けた本イベントは、キックターゲットなどのサッカー体験や、6対6のミニゲームが行われ、子どもたちは元気にピッチ上を駆け回った。現役引退から2年ほどたつ内田氏もゲームに加わり共にプレー。その姿には、子供たちと一緒に訪れた親たちも熱視線を送っていた。

 イベント後は「(来札は)現役時代の札幌戦以来だと思う。久しぶりに来ることができてうれしい。もっと観光とかしたかった」と笑顔で話し、「この中から将来、代表選手が出て、あの時、一緒にサッカーしたんですよ、と言ってもらえたらうれしい」と話した。

 内田氏はこの後、自身がロールモデルコーチを務めるU―19日本代表の活動に参加。千葉県内でのキャンプを経て、ラオスで行われる「AFC U20アジアカップウズベキスタン2023予選」へ向かう。

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