コンサドーレ
田川知樹が鬼門突破へ2カ月前のPK戦リベンジを果たす「同じ相手に二度負けるのは絶対にダメ」
百年構想POラウンドの借りを返す
新潟の借りは新潟で返す。北海道コンサドーレ札幌GK田川知樹(23)は、徳島との開幕戦でクリーンシート達成と幸先の良いスタートを切った。15日に敵地のデンカSで対戦する新潟は、2カ月前のJ2・J3百年構想プレーオフラウンドでPK戦の末に苦杯を嘗めさせられた相手。同じ舞台で今度こそ凱歌をあげるため、田川が札幌ゴールを守り抜く。
徳島の攻撃を封じた開幕戦
昇格候補の一角、徳島を相手に2-0という完勝劇で幕を開けた札幌の2026-27シーズン。強力なブラジル人FWコンビを擁する相手にもかかわらず、浴びたシュートはわずか5本と札幌の堅い守備が際立った。最後方から守備を支えた田川は、「チームとして全体的に守備が良かったですね。FW陣もかなり前からハードワークしてくれましたし、DFラインもコンパクトに保ってくれました」と胸を張った。

今季最初の完封勝利にチームメートたちを手放しで称賛するが、もちろん田川自身の働きぶりもあってのこと。何度もペナルティーエリアから飛び出してDFライン裏のスペースをケアし、後半34分には自陣ゴール前で相手が触れて軌道が変わった難しいシュートを左足でブロック。守護神の名に違わぬプレーでスタメン起用に応えた。「開幕に向けて良い積み重ねができていたし、あの試合に本当に全てを懸けていた。積み重ねてきたものがよく出た試合で、そこに結果もついてきたので、本当に良いゲームだった」。結果、内容共に満足のいく、大きな手応えを得られた。