ファイターズ
《ハム番24時》奈良間の盟友が聖地へ 8月8日
奈良間と常葉大菊川高時代に二遊間を組んだ同級生の東虎之介さんは現在、白樺高の野球部顧問を務める。その白樺高が北北海道大会を制し、全国一番乗りで甲子園出場を決めた。すると、東さんから吉報が届いたという。「あいつからメッセージが来ましたね。『甲子園に出るから差し入れしろ』って(笑)」。突然のお願いにも、「んー、検討中です!」と笑顔。軽妙なやりとりからは、気心の知れた同級生ならではの関係性がうかがえた。
東さんからは野球についての質問も来るという。「〝とら〟は真面目なんですよ。『どうしたらいい?』みたいなLINEが来ます」。毎年、静岡へ帰省するタイミングが合えば、顔を合わせるそうだ。今年の夏、奈良間らの母校は静岡大会の決勝で惜しくも敗れ、甲子園出場はかなわなかった。夢は、白樺高と母校が選手権やセンバツで顔を合わせることだ。「それが一番、面白いんですけどね(笑)。見てみたいっすね。来年は母校にも期待ですね」と笑みを浮かべた。
高校時代は同じグラウンドで二遊間を守り、ともに甲子園出場を果たした2人。卒業後は北海道で、それぞれプロ野球選手と高校野球指導者と立場を変え、白球に向き合っている。歩む道は違っても、互いを気にかけ、刺激を与え合う同級生の絆は今も変わらないのであろう。奈良間が教えてくれた2人のやりとりを聞きながら、高校時代に築いた絆の固さと、何年たっても色あせない青春の尊さをあらためて感じた。