《ハム番24時》常谷も続くぞ!〝出世番号〟を背負い 8月3日
先日の常谷の支配下登録の記者会見で、印象に残る一言があった。「123、95というのはもともと柳川が付けていた番号だったので、しっかり出世番号にできるようにやっていきたいなと思います」
育成時代の123番、そして支配下の95番。偶然にも、そのどちらも柳川が背負っていた番号だった。「出世番号」という表現には、先を歩んだ同学年へのリスペクトと自身もその背中を追いかけたいという思いが込められているように感じた。
柳川はこの偶然をどう思っているのか気になり、聞いてみた。返ってきた答えは予想外だった。「会見、少しTikTokで見ました」。まさかの情報源に思わず笑ってしまう。「育成の時の背番号が一緒だったので。育成と支配下で両方同じになることも珍しいと思うんで。それも同級生だし、すごいですよね」。柳川自身も、この不思議な巡り合わせを面白がっていた。
さらに、常谷の支配下登録の可能性は以前から感じていたという。「オープン戦の時にいたじゃないですか。支配下がありそうだったので、あるんじゃないかという話はしていました」
支配下登録後に何か言葉をかけたのか尋ねると、「言ったとは思いますけど、あまり覚えていないっす」と首をかしげる。しばらく考えた後に表情を変えた。「あ、95番になるとは知らなかったので、『95やわ』って言われて『おめでとう』という話をしました」。番号を引き継ぐことを知ったのは、エスコンの廊下だったという。
育成時代の123番から支配下の95番まで、不思議な縁でつながった2人。同じ育成出身だからこそ分かり合える苦労があり、互いの歩みが励みになる。「出世番号」という言葉を常谷の活躍が現実のものにしていくかもしれない。95番を受け継いだ常谷、かつて背負った柳川。そんな同学年2人の歩みをこれからも追いかけたくなった。