ファイターズ
《ハム番24時》常谷、球場で思いがけない再会 7月5日
函館で思いがけない再会が待っていた。4日に函館で行われたファーム・リーグ交流戦・DeNA戦の開始前にファーストピッチを務めたガールズ競輪の神戸選手は、常谷の中学校の同級生だった。神戸選手とは江別第一中学校の同級生でクラスは違うが、常谷の仲のいい友人と家が近く、何度か話したことがあり、面識があったという。それぞれ別々の高校に進学し、連絡先が分からず今まで交流はなかったという。それでも「卒業してから接点も全くなかったので、そういった意味で感慨深いものがあると思いましたし、嬉しかったです」と久しぶりの再会を喜んだ。
【ガールズ競輪・神戸暖稀羽 函館での2軍戦でファーストピッチ「かつては球場で稲葉ジャンプをしていた一人」】
懐かしい人から、何かかけられた言葉はあるか聞いたところ、開口一番、神戸選手から浴びせられたのは「デカ!」のひと言だったそうだ。7年以上ぶりに会った同級生は、野球選手らしい大きな体になっていた常谷に驚いたのだろう。一方で常谷は「いい意味で(神戸選手は)変わってないなと思いました」と笑って答えた。
野球と競輪。進んだ道は違っても、互いにプロの世界へ飛び込んだ2人。「競技は違いますけど、お互い夢を叶えられて」。その一言には、同級生だからこその感慨がにじんでいた。中学時代には想像もしなかったであろう再会の舞台は、函館の球場。片やマウンド付近でファーストピッチを務め、片やグラウンドでプレーする。互いに努力を積み重ねてきたからこそ実現した、少し不思議で、どこか温かい再会だった。