ファイターズ
《ハム番24時》谷内コーチのこだわり 7月25日
磨き上げた〝相棒〟と共に、きょうも選手を鍛える。連日内野手にノックを打つ谷内内野守備走塁コーチ。コーチ就任3年目。あらゆる打球を打ち分けるために、毎日握るノックバットを、より扱いやすいものへと変化させてきた。
まずは長さに着手。「長いノックバットを扱える方が、良いノッカーだと勝手に思っている」とノックバットを長くした。グリップも当初は一般的な形状だったが、現役時代と同じタイカップ型に変更。「しっくり来るようになった」という。ノッカーの役割は、試合で飛んでくる打球をいかに再現するか。選手が1球でも多く実戦に近い感覚を積めるよう、バットの細かな違いにも妥協はない。
使用しているのは、日本の老舗木製バット専門メーカー「HAKUSOH」のノックバットだ。同社とは、現役時代の終盤に出会い「使用感が良かったので、そのまま使っています。打感が良いです」とうなずく。
ここまでの失策数は12球団ワースト。現役時代、堅守を誇った谷内コーチも、守備の立て直しに向けて余念がない。日々の練習を支えるノッカーもまた、選手と同じように進化を止めない。