ファイターズ
柳川大晟 守護神復活へ切り札〝上沢カーブ〟解禁 慕っている先輩から教わったことはー
密かにテストし実戦でも
日本ハムの柳川大晟投手(22)がシーズン後半戦をにらみ、温めてきた切り札を解禁した。10日間のリフレッシュ抹消を挟み、密かにテストを続けてきたカーブを配球に組み込んでいる。6月19日に19セーブ目を挙げてから、セーブ数を上積みできていないが、絶対的な守護神の地位を確立し、輝きを取り戻す。
球威、キレで圧倒するスタイルは崩さないが、マイナーチェンジを決断した。シーズン序盤から150キロ台半ばの直球と140キロ前後のフォーク、カットボールでねじ伏せてきたが、疲労の蓄積や相手球団の徹底した研究により、制球にずれが生じた。「コンディションが良くない状態になると投球にも影響してきました。それで考えすぎて、また崩れたりという感じでした」
2月の春季キャンプの時点で「どこかでうまくいかない時期が来ると思うんです。だから引き出しを増やしておいた方がいい」と予測し、4つめの球種を磨いていた。だた、シーズンに入り、1球が明暗を分けるクローザーを任されると「変に試して打たれてチームに迷惑を掛けるのは嫌。印象も悪くなる」と封印してきた。
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