ファイターズ
万波中正 プロ100号を支えた〝体との対話〟
■パ・リーグ17回戦 日本ハム―西武(7月23日、ベルーナドーム)
無事これ名馬―。タフな男が一つの節目にたどり着いた。日本ハムの万波中正外野手(26)がプロ8年目で通算100号本塁打をマークした。7-1の六回無死一塁で西武の3番手右腕・上田から左翼スタンドに18号2ランを叩き込んだ。規格外のパワーを誇るスラッガーの大きな持ち味は、けがをしない強じんな体だ。
3年連続で規定打席に到達 今季もここまで離脱なし
グラウンドに立ち続けられるからこそ、記録が残る。多くの才能が集まるプロの世界。生き抜くためには、技術や能力だけでなく、けがをしないことも大きな武器になる。その中で万波は、プロ4年目の2023年から3年連続で規定打席に到達。今季も離脱することなく、順調に打席を重ねている。

いつも全体アップの前から数多くのエクササイズを行い、入念に〝体と対話〟している姿が印象的だ。「けがの予防はもちろんだし、毎日やることでパフォーマンスにつながりそうなウオーミングアップ。派手じゃないけど、トレーニングに近い感じですね」
時折、逆立ちも取り入れる。「肩甲骨とか肩を活性化させる、落とすという感覚が分かりやすい。肩の周りが抜けているとまではいかないですけど、そういう感覚の時はいつもより多く逆立ちを入れたりします」。最近は体のバランスを重要視し、もともと持っている体の動きを大切にしている。