ファイターズ
《ハム番24時》矢沢先輩のおかげです 7月8日
高卒3年目の浜田が驚異的なペースで増量している。入団時72キロだった体重が、今は95、6キロ。2年半ほどで、20キロ以上だ。
高校時代はウエートトレーニングをしておらず、プロ入り後から本格的に取り組み始めたことも大きく影響している。ただ、増量成功の理由はそれだけではなかった。
「プロ1年目の時に、矢沢さんがすごく良くしてくれていたんです。矢沢さんがまだ寮にいたので、一緒に夜、誘ってくれて、牛丼屋に行ったり、ラーメン屋に行ったり、夜食に連れて行ってくれて、それで本当に体がデカくなりました。矢沢さんが車を持っていたので、乗せてもらって、寮のご飯を食べた後にプラスで、2人でご飯によく行っていました。スタバにも行ったりしていました」
当時、浜田はとにかく体を大きくしなければいけない時期だった。矢沢の優しい誘いを、今でも感謝している。〝夜食デート〟での会話は野球以外のことが多かったそうで、「野球の話はたまにで、ほとんど矢沢さんにおちょくられていました(笑)。でも楽しい時間でした」と懐かしんだ。
実は、この話を聞くきっかけをつくってくれたのも矢沢だった。浜田の取材中に、たまたま横を通りかかり「ちゃんと、矢沢さんにご飯に連れて行ってもらったから、体が大きくなりましたって(記者に)言えよ」と笑いながら去って行った。「優しい先輩だって言っておけよ」とも発していたが、後輩の口ぶりから十分に、良い先輩ぶりが伝わってきた。