ファイターズ
万波中正 先頭から4者連続弾の大トリ 歴史的一発の裏にW杯の刺激
■パ・リーグ15回戦 オリックス1-9日本ハム(7月2日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ
北の大地が興奮のるつぼと化した。日本ハムの万波中正外野手(26)が「4番・右翼」で先発出場し、2試合連続となる16号ソロを放った。一回に水谷、水野、レイエスに続いてかっ飛ばした一発は、NPB新記録となる初回先頭から4者連続の本塁打となった。
完璧なスイングで快挙達成
「めちゃめちゃうれしかったです」。日本ハムが誇るスラッガーも快挙のアーチに破顔した。いきなり水谷、水野、レイエスがアーチをかけるまさかの展開で、迎えるのは4番・万波。おのずと観客の期待も高まっていたが「変にプレッシャーを感じるとかはなかったです」と無駄な力が入ることはなかった。
そして、その瞬間はやってきた。カウント2-2からの5球目。オリックスの先発・佐藤一のスライダーを中堅左に運んだ。「2ストライクまではかなりホームランを意識する中で、追い込まれたんで、そこから切り替えていったら、一番良いスイングが出た」
どよめきが入り交じる大歓声の中、ダイヤモンドを一周。一塁ベースを回ったところで笑みを浮かべながら、右手を高く突き上げた。「意味分かんないっす。こんだけ長いあれ(歴史)があって、初回に限らず4者連発ってなかなかないことだと思うので、それはすごい貴重な1試合に携われた」と素直に喜んだ。