大学・社会人野球
2026/08/16 17:15 NEW

慶大148キロ道産子右腕・水野敬太が第2先発へ名乗り 6月に米国〝虎の穴〟で2週間の秘密特訓

慶応大で腕を振る札幌南出身の水野が、地元北海道の夏合宿に参加した=撮影・西川薫

東京六大学の今春優勝に貢献

 東京六大学野球の春のリーグ王者・慶応大の148キロ道産子右腕・水野敬太投手(3年、札幌南)が6月、MLBやNPBの投手が通う〝虎の穴〟で2週間の鍛錬の成果を携えて帰国した。札幌南では2年時に投手兼内野手を経験したが、慶応大進学後から本格的に投手に転向。今春は主に救援としてリーグ戦優勝と、全日本大学選手権準優勝に貢献。8月から地元北海道で行われている夏合宿で「第2先発」の座をつかむため、汗を流している。

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 酷暑の東京を離れ、生まれ故郷の北の大地で自らを追い込んでいる。2年連続の夏合宿メンバーに選出。実戦登板も順調にこなし「いい感じに調整できていると思います。春はチームとして第2先発がいなかったことが課題だったので、みんなでそこに取り組んでいます。自分もその候補の一人になれれば。第2先発が固まってくれば、勝てる試合も多くなると思うので、みんなで先発を争いながらやっていきたい」。全国から腕自慢が集まる名門で、切磋琢磨している。

慶応大の投手陣の一角を務める、札幌南出身の水野投手=慶応大野球部提供

 

全日本選手権決勝で今季初の先発マウンド

 本格的な投手転向3年目とは思えないほど、順調に成長している。昨春、東京六大学でデビュー。秋は先発も経験した。今春はリリーフやクローザーとして7試合に登板し、5季ぶりの優勝に貢献。全日本選手権決勝では今季初の先発マウンドも任された。関西大の強力打線を相手に4回1失点。「決勝ということもあり、いつもとは違う先発で、すごく楽しいなと思いながら投げた記憶があります。春のリーグ戦自体は、自分が思い描いた通りの成長はできなかったと思うけど、最後の選手権までには良い感じで調整できた」。惜しくも優勝は逃したが、自らの成長を感じられるシーズンだった。

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「球の強さがなくなってしまった」危機感覚え…

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