高校野球
廃部から復活した北海道文教大付が初の全道規模へ進出 3点差を終盤追いつかれタイブレークで決着【南北海道大会】
■全国高校野球選手権南北海道大会(6月28日、札幌・モエレ沼公園)
▽2回戦 札幌静修4-5北海道文教大付
福井が延長サヨナラ犠飛
廃部から2020年に復活した北海道文教大付が、春の全道出場校の札幌静修に延長タイブレークの末にサヨナラ勝ち。三回までに3点をリードするも、八回に3失点して同点に追いつかれ、延長十回1死満塁から2番・福井創太(3年)が犠飛を放って競り勝った。今夏から支部大会は廃止となったが、3季通じて初めて全道規模のステージとなる3回戦へ駒を進めた。次は7月10日の3回戦(札幌麻生)で函館中部と対戦する。
昨秋のリベンジ
歴史が変わった。延長十回1死満塁フルカウント。昨秋の支部準決勝で最後の打者だった福井は「自分の打席で負けてしまったので、(この試合は)自分で決められなくてもいいから絶対に次に繋げようという気持ちで打席に立ちました」。渾身のスイングは三走が生還するには十分な飛距離。三塁側ベンチは総立ちとなり、最後はスタンドも歓喜に包まれた。
歴史をつくることを目標に
ネクストバッターズサークルで見届けた主将の3番・宮澤丞外野手(3年)は声を詰まらせた。「正直、自分に回ってこいとは思っていた。それでも福井がしっかりと犠牲フライで1点取って勝ちきることができたので、そこは素直に良かった。この代で絶対に全道に出たいと先生もコーチもすごくサポートしてくれたので、連れていってあげたいのと、自分たちの代で初めて行ったという歴史をつくろうと目標に決めてやっていたので、すごく良かった」とチームの総意を代弁した。
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