ファイターズ
山崎福也 今に生きる中継ぎ経験と鎌ケ谷暮らし ローテ争い激化も「週に1回投げたい気持ちは強い」
■パ・リーグ17回戦 日本ハム5ー1オリックス(7月19日、京セラドーム大阪) 試合詳細はコチラ
日本ハムの山崎福也投手(33)が先発し、5回1失点で3勝目を挙げた。今季は中継ぎでスタートし、4月下旬に本職だった先発へ配置転換された。オリックスからFAで加入後、本格的な中継ぎも長期の鎌ケ谷調整も初めてだったが、未来を見据えて精力的に課題と向き合い、有意義な時間を過ごした。
ファームで文字通りの再出発
登録抹消となり、鎌ケ谷へ移動すると、規則に従って髪を黒くした。この時点で、1軍での先発復帰の時期は決まっていなかった。2軍調整ではなく、2軍管轄という位置付け。移籍1年目の2024年から先発ローテーションを守ってきたが、今年は事情が違った。けがではない。内容と結果を示し、はい上がる必要があった。
強化しなければならないポイントは、はっきりと自覚していた。緩急が生命線で、チェンジアップ、カットボール、フォークなどの変化球を生かすためにも、直球の球威にこだわった。春先はリリーフとして毎日のように登板準備を進める一方で、トレーニングの強度を上げてストイックに追い込んだ。コンディション維持よりも、中継ぎ仕様で出力アップを優先。「体はめちゃくちゃしんどいんですけど、それがいいんですよ。先発の時にはできないことですから」。練習段階から汗びっしょりになり、充実感をにじませていた。
