サッカー全般
北海道科学大高 51年ぶり全道高校サッカー札幌支部代表 決勝では兄弟対決も
釧路近郊で10日開幕
インターハイ出場を懸けた全道高校サッカーが6月10日、釧路市などで開幕する。校名が「北海道工業高校」だった1975年以来、51年ぶりに支部代表となった北海道科学大高は、準決勝で北海を、決勝で札幌大谷を破って札幌の頂点に立った。夏の総体予選としてはチーム史上最高成績を収めた背景には、選手たちの成長と、それを支える仲間・指導者・家族の存在があった。全道大会は11日の2回戦から登場し、釧根支部の武修館と対戦する。
次々と強豪校を倒した。6試合中4試合がPK戦での決着となり、しびれるような接戦を通じてチームは成長した。主将のDF池田凪杜(なぎと、3年)が、勝因を分析する。「3回戦で東海(大札幌高)を倒したことによって、チーム全員がちょっと自信を持ってその後の試合もプレーできたかなと思います。あとはやっぱり、しっかり守備から入って失点しなければ(決勝の札幌大谷戦は)勝ち目はあると全員思っていました」
鉄壁の守備を誇る。6戦中、失点したのは準々決勝のとわの森戦での1点のみ。「やっぱりチーム全員で組織力のある守備が一番の強みかなと思います」。主将に呼応するように、副主将で守護神のGK佐藤瑞生(3年)も「全員が〝絶対勝つ〟という気持ちで、みんなでモチベーション高く戦えたと思います」と胸を張った。
4つのPK戦制したGK佐藤の自信の源は
4試合をPK戦で制した。立役者でもある佐藤は「出番が来たなって感じで。止められなかったらどうしよう、とかは特になかったです」。自信の源には、小学生時代のキーパースクールでの経験がある。「泣くほど練習して。その経験からちゃんと自信を持って自分を信じて戦えました」と笑みをこぼした。
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