ファイターズ
2026/05/26 19:10 NEW

《ハム番24時》福島蓮 21世紀枠からの再訪 5月26日


 福島は八戸西高時代、3年春のセンバツ甲子園に21世紀枠で出場していた。プロ入り後はこれまで甲子園に縁がなく、プロ5年目にしてようやく登板のチャンスが巡ってきた。「ずっと来たかったんですよ。やっぱり甲子園って良くないですか? おととしは来られなかったですし、去年はそもそも試合がなくて。うれしいです」。自然と笑みがこぼれた。

 センバツ甲子園では同じく21世紀枠だった具志川商(沖縄)と1回戦でぶつかり、3ー8で敗れている。背番号1のエースだった福島は先発を任され、最速139キロを計測していた。当時の思い出を尋ねると「結果は5回5失点ですからね…」と悔しそうに声を絞り出した。

 ただ、聖地に足を踏み入れた時の感情ははっきりと覚えていた。「ワクワクしていました。うわー、甲子園だと思って」。新型コロナウイルスの感染対策により、入場者を5000人に制限していたが、あこがれの場所に立つと、テンションは一気に上がったそう。

 この日、試合前の練習を終えると、大勢の阪神ファンが駆け付けたスタンドを見渡し「高校の頃は今より(体重が)15キロくらい軽くて、ヤンキースのようなユニフォームを着て、ストライクが入るか分からないピッチャーでしたからね」と自虐的に回想した。注目度は決して高くなかったが、公立進学校から育成を経て頼もしく成長した。記者も、あの頃とは違う姿を楽しみにしている。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい