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2026/05/25 17:00 NEW

【宝島台湾帖】~台湾の今を知る~ Part.4「観光地」後編

広大な敷地に鎮座する〝國立故宮博物院〟。外観から歴史の恩寵(おんちょう)の宿りを感じる=撮影・小田岳史

知ってるようで知らない台湾の歴史

 「2026年日台野球国際交流試合」が2月27、28日に台湾・台北で開催された。日本ハムが台湾代表チーム、台湾プロ野球(CPBL)の強豪・味全ドラゴンズと対戦するとあって、道新スポーツデジタルは昨年に続いて現地取材を敢行した。台湾と日本は歴史的なつながりが深く、その背景を知ることで、現地での体験はより印象深いものになると感じた。【宝島台湾帖】では、多くの人が知りたい、体験したい情報に加え、現地の知人から得た情報をもとに実際に足を運んだ取材内容を紹介。隔週で6回にわたってお届けする。

 第4回のテーマは「観光地」。日本と歴史的なつながりも感じる各所を紹介。今回はその後編。

 次回の第5回は「台湾の歩き方」前編をお届けする。

2月27日の日対交流試合、台湾代表として出場した孫易磊㊧と古林睿煬㊨

 

一度は訪れてほしい國立故宮博物院

 台湾の歴史を一言で表現すると「多民族・多国家による支配と融合の歴史」ということになるだろう。

 先住民族の時代から、オランダ、スペイン、清朝、日本統治、そして中華民国政府と、さまざまな勢力が関わってきました。その中で独自の文化やアイデンティティが形成され、現在の台湾社会につながっている。

 台湾には「父親」と表される3人の人物がいる。鄭成功(テイセイコウ)、孫文(ソンブン)、蒋介石(ショウカイセキ)がそうだ。鄭成功は17世紀、当時オランダ領だった台湾で漢人政権を築いた人物。「台湾開拓の父」とも呼ばれる。孫文は清朝を倒して中華民国を建国する革命運動の中心人物であることから「国父」とされ、台湾でも長く尊敬されてきた。蒋介石は1949年に国民党政府を台湾へ移し、現在の台湾体制の基礎を築いた人物。そのような台湾の歴史と文物を知る体験ができる最適な場所の一つが國立故宮博物院だ。

まるで宮廷へ向かうような道のり

 

門に〝天下為公〟とある。簡単に説明すると「そこに暮らすすべての人々の共有物」

 

振り返ると、また素晴らしい道のりだ

 

館内1Fに孫文の石像が鎮座している

 

世界四大博物館の一つ

↓↓(残り写真61枚)

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