ファイターズ
細川凌平 値千金の決勝2ラン 6年間積み重ねた〝チャートビート〟が結実
■パ・リーグ11回戦 楽天3-5日本ハム(5月20日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ
地道な取り組みが実を結んだ。日本ハムの細川凌平内野手(24)が「9番・中堅」で先発出場し、今季2号の決勝2ランを放ち、2連勝を呼び込んだ。
自身も納得の大仕事
歓声に乗った白球が最高の結果をもたらした。同点に追い付かれた直後だった。六回2死二塁。カウント2-2から楽天・鈴木翔の151キロ直球を振り抜くと、右翼フェンスを越えた。「頼むから越えてくれ」と祈った値千金の一発。一塁ベースを回った細川は、感情のまま、ほえた。
自ら勝負の場面をつくり上げた。2球で2ストライクに追い込まれたが、その後ファウルなどで5球粘ってカウントを2-2まで持っていった。さらに、本塁打の直前の球で田宮が二盗を決め、一打勝ち越しの場面に変わったばかり。直後の1球を仕留める高度な一撃に「空振りもなく、自分の中で臭いところをカットしてというところができたのが一番」と胸を張った。
対サウスポーに自信あり
派手な本塁打のみならず、丁寧なアプローチが好結果を生んでいる。19日には3四球、この試合も2四球を選ぶなど、ここまで17打席ながら6四球。2軍でも27試合の出場で打率.371の出塁率.468。1軍の舞台でも臆することなく実力を発揮している。
「左ピッチャーに対してのアプローチも、2軍の方では良くできていましたし、自分としても左ピッチャーに対してのアプローチを自信持ってやれている部分があった。その部分をそのままできたかなと思います」