ファイターズ
2026/05/10 14:00 NEW

《ハム番24時》5月10日


 8日のオリックス戦。1点を追う六回に吉田輝星が登板してきた。まずは4番のレイエスが安打で出塁。続く5番の野村から9番の田宮までミレニアム世代が5人、並んでいた。切磋琢磨しながら成長を遂げた同級生たちの真剣勝負は見応え十分だった。

 打線が1死一、二塁の好機をつくり、追い詰めたが、7番の万波が遊ゴロ併殺に打ち取られた。トミー・ジョン手術を経て、復活した吉田がかろうじてしのいだ形。チェンジアップを中前に運び、チャンスを広げた6番の矢沢は「いろんな球種を投げてきましたね。なんとか対応してという感じでした」と回想。念入りに準備はしていたようで「対策? それは言えないです(笑)。狙いを持って打席には立っていました」と明かした。

 高卒で入団した吉田とは、日本ハムで1年ほどの付き合いだったが、一緒に過ごした時間は記憶に残っている。「輝星は特に金村と仲が良くて。寮にいる時とかは金村の部屋で3人でマリオカートをして、その後に夜ご飯を食べに行ったり。そういうことが何回かありましたね」と懐かしんだ。

 所属球団が変わっても親交は続いている。ただ、試合になれば、元チームメートを強く意識していたという。「ベンチでは『このピッチャーで絶対に点取ろうぜ』と言っていました。同い年にぶざまなやられ方はしたくない。食らい付いてでも打ちたいというのはあります」。距離が近いからこそ、譲れない意地のぶつかり合いがある。

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